The ONIGUILI Digest- Mar. 2024
一気に暖かくなりようやく春がやってきました。モチベーションが上がったり下がったり、モヤモヤな3月の振り返りです。
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今回の目次
1. 振り返り
2. 気になっているヒト・モノ・コト
3. 桜を見ながら聴いた川のせせらぎ
4. 雑記
✅ Reviewing This Month
振り返り
初旬は雪が降った日もあった3月。目玉と言えばやはり、新しいカメラ「SIGMA fp」をゲットしたこと。
先日書いたnoteの記事も、SIGMAのCEOの方がポストしてくださったこともありたくさんの人に読んでいただいています。とても嬉しい。久しぶりのメンバーで3回目?のzoom会も楽しみました。3月後半には、前回行けず終いだった「みっけ展」へ。20日(祝)の初日は大混雑でしたが、運良くSTARRYWORKSの木村さんにお会いでき堪能することができました(忘年会&新年会でご挨拶しておいて良かった…!笑)。子どもがかなり気に入って、その週末にも再訪しました。
子どもに関しては、2年間通った保育園を卒園し、字を書く練習を始めました。まだ気が向いたときにしか練習できていませんが、ばあばと保育園の先生に、初めて絵ではなく字でお手紙を書くということができました。
3月最終日はZIZO&元ZIZOメンバーに家族で混ぜてもらいお花見🌸で〆。
👀 My Recent Interests
気になっているヒト・モノ・コト
「気になるモノ・コト」が多かった気のする3月。それゆえ今回のDigestは書くのが難しかったです。なぜなら「なぜ気になるのか」を言葉にするのがとても難しかったから。実際あまり上手に説明できてはいませんが、少しご紹介させてください。
👉 建築家・土田昌平氏
数ヶ月前に、Xで土田さんのご自宅のお写真を拝見してからというもの追いかけている。先日のポストで知ったのだが、最近まで日建設計に所属されていらっしゃったとのこと。同じく一級建築士の奥さまとともに、姫路市にて「蒲田商店」という荒物屋さんと設計事務所を営んでいらっしゃるそう。ご自身で設計された自宅が素敵なのは言うまでもなく、Xでのポストなど読んでいるとその柔らかいお人柄が伝わってきて、なぜか気になる。
👉 YOKOKU Field Notes
コクヨ・ヨコク研究所さんが発行されている「YOKOKU Field Notes #02 韓国 勝ち敗けのあわい」を購入。一度お仕事ご一緒したことのある(元)ロフトワークの堤さんが編集・ディレクションで関わられており、Tyleの野村さんがデザインされたというのをXで拝見してから気になっていた。最近 書籍は書店で購入するように気掛けており、今回も書店のリストを見ていたところ、オフィス近くの柳々堂さんが取り扱っているとのこと。出社のタイミングで伺ってみたら、外観からは想像の付かない選書で、穴場を見つけた感じでとても嬉しくなってしまった。なお、まだ読めていない。
👉 デザイン専門誌「Ilmm」
The ONIGUILI Digest - Jul. 2023で「NEUTRAL COLORS」という雑誌について書いた。AD・デザインを担当されている加納大輔さんがまた新しい雑誌のデザインを担当されたとのことで、#0をさっそく購入。デザインジャーナリストの土田貴宏さんが主体となって発行されているようで、「アイエルエムエム」と読むそう。Xなどを拝見していると、プロダクトや空間デザインが中心となっているとのことで、今から楽しみ(なお、まだ届いていない)。
👉 夏葉社日記
昨年末に東京で開催された師走忘年会。そこでご挨拶させていただきXで繋がったPNTRの若杉さんが装丁をデザインされたとのことで存在を知った「夏葉社日記」。そのポストにいいねしたおかげか、有り難いことに秋月圓さんのアカウントにフォローいただいた。それがきっかけでポストをずっと拝見していると、いてもたってもいられず。そしてこの週末、芦屋川の風文庫さんという書店へ足を運んだ。当初は出社ついでに大阪の書店で購入しようと考えていたのだが、再度書店リストを見ていて、なぜか風文庫さんで目が留まった。
気になったきっかけはいくつかある。若杉さんのデザインが気になったこと。一度訪れたことがありお知り合いとなった長崎の「ひとやすみ書店」さんが取り扱っていたこと。出版社の名前が以前お仕事させていただいていたお茶屋さん(秋月園)と同じ漢字だったこと。そして、自分がいま書いているエッセイにヒントになるものが何かないか、と思ったこと。
こういうふうに考えているとだんだんと期待が膨らんでくるが、たとえ期待値を超えなくとも、何かを得ようと貪るように読むのだろうと思う。とにかく、文庫サイズでハードカバー、ノイエグレーの用紙にストライプの花布が最高。
風文庫さん、マンションの一室が書店になっていて、とても気に入った。最近こういう小さな書店が無性に気になる。時間ができたら巡ってみたい。
🔊 Sound That I listened
桜を見ながら聴いた川のせせらぎ
✍️ Memo
雑記
2月の勢いはどこへ行ったのか?というくらいに本を読まなかった3月。デザインレビューや英語学習もまったく。年度末はあまりバタバタしていなかったにも関わらず、やはり子どものことや生活リズムが変わることで頭がいっぱいになっている気がする。そして週末はいつも、疲れていた気がします。季節の変わり目だからか何なのか。
ただ、3月は気になるモノやコトに対して積極的に触れにいった。
エッセイについて、しばらく筆が止まっています。書き進められない理由がひとつあって、それは、本当のことを書くべきか否か判断できないということ。プライベートすぎることなので書くべきではないと分かっていながら、それだと盛り上がりに欠ける。どうすべきか、とても悩んでいます。
華やかな春に気持ちは少し落ち気味。いろいろと行き詰まっている感が否めません。今回の文章も少々乱雑な気が。この歳になって初めて、長年生業としてきたデザインよりも惹かれるものができた気がしてなりません。だけど、それを認めたくないのも事実。この落ち込んだ気分のせいというのも事実(だと思いたい)。仕事はしばらくドタバタしそうなので、プライベートや息抜きで上手くバランスを取りながら、少しでも道が開けることを願います。